制作事例特集その2
■某クリニックさんにて
調布にあるクリニックさんからのご依頼により 左の画像は収納室です。 | |
いきなりですが、搬入完了です。 オーダー家具はこれだけではありませんが、 | |
またまたいきなりですが、施工中です。 あれっ! | |
よくよく近づいて見ても...。 | |
上はピッタリくっ付いてます。 | |
下もピッタリくっ付いてます。 | |
斜め横から見るとこんな感じです。 | |
と、思っていたら、取付職人さんが何か始めました。 何という事はありませんが、ひと手間掛かります。 | |
ビスが表面から出っ張らないようにサラモミ加工をします。 | |
棚柱で隠れる部分からビス止めし、再度棚柱を取付けます。 | |
復旧した画像です。 | |
よくよく見ても。 | |
休憩後、取付後の撮影をと思いましたが、 |
さて、最初の背板に細かく入れた芯材は何だったのか?
画像を良く見てください。
折りたたみテーブルを収納するため、家具の背板の強度を上げるためです。
家具の背板にテーブルがぶつかっても大丈夫です!
これが、計らいと言うものでしょうか。
見えないところも手を抜かず...て、当たり前の事なんですけどね。
要望が無いにも関わらず、収納物を考え家具を作るのがストアリビングです。
ご自宅の既製品の家具を見ていただきたいと思います。
一度設置してしまっていますので、なかなか見るのが大変かと思いますが...。
多分、残念なことに背板に芯材は入っていないかと思います。
多分、合板が1枚のみかと...。
壁に家具をビス止めして地震でも倒れないと言いますが、
背板がしっかりとしていなければ、背板を残して家具は倒れます。
また、天井との間に付ける突っ張り棒は気休めです。
基本は背板をしっかりと頑丈に作り、壁の下地のあるところにビス止めするのが基本です。
ストアリビングでは当たり前ですが、背板はテーブルが入らない場合でも
しっかりと強固に作ります。地震がきたら家具は凶器になりますからね。
既製品家具とオーダー家具との違いのほんの一部分の話しでした。